鉛筆製造工程では、40%がおがくずとして毎日排出されています。
この産業廃棄物のおがくずを資源として無駄なく活用するため、循環型鉛筆産業システムの構築を目標に平成12年より研究を進めてまいりました。
その成果として、おが屑の再商品化事業に成功するとともに、『中小企業創造活動促進法』の認定を受け、木の限りない有効利用とリサイクルに新たな道を開拓しました。
そして、わたしたちは焼却主流のゴミ処理を軽減させるため、生分解性の素材にこだわり『環境に優しい木のリサイクル商品』の開発を進めています。
○開発商品○
特許出願中
鉛筆のおが屑のリサイクル商品。
自然乾燥させるだけで素焼き風の、軽くて丈夫な木になる粘土。
特許出願中
鉛筆のおが屑のリサイクル商品。
接着剤は食品添加物指定の安全
なものを使用し、ヘラを使って油
絵のような風合いが楽しめます。
○開発中商品○
特許出願中
特許出願中
天然素材コーンスターチから生まれ
た澱粉プラスチックの発泡体です。
鉛筆のおが屑を混合したタイプとそ
うでないタイプがあります。
北海道等で大量に出る廃棄物であ
るホタテ貝と弊社の廃棄物である
おがくずから生まれた究極のリサイ
クル商品です。
特許出願中
生分解性熱硬化耐水性樹脂コーン
ポール(日本コーンスターチ株式会
社製)と鉛筆のおがくずとの混練り
フレーク状樹脂です。押し出し成形・
インジェクション成形が可能です。