削るときに上下・左右にブレたり押し込みすぎたり、刃の切れ味が鈍っていたりして芯に大きな力が加わるのが原因です。
そして木の部分が薄くなってしっかり守れない部分で芯が折れてしまうのです。
原因の1つであるブレが生じるのは、従来の鉛筆削り器は先端に比べて削り器の入り口には隙間があるからです。
鉛筆を削り、とがってくると鉛筆の先端が固定されます。図の赤丸部分が支点となり、少しのブレのはずが、てこの原理で芯先に大きな力がかかって、木の薄くなっている木の少し中で芯が折れてしまうんです。木の中で折れるから、初めから折れていたのではないかと、疑われてしまうんです。
一方、634は、内蔵された2つの刃の一方で軸を細くし、その後、もう一方の刃で芯を削ります。
このように工程を分けると、芯をとがらせるのに必要な力が半減し、ブレが少なくなります。さらに、鉛筆が細くなるので芯を削るときの支点が先端に近くなり、鉛筆がブレても先端にかかる力が減ります、その結果軸の中で芯が折れにくくなります。
ちゃんとした鉛筆は落としても踏んでも中で芯は折れません。
それくらいで折れたら鉛筆は作れないんです!
※まずカバーを外して削る鉛筆のサイズにガイドを合わせます。
10mm おけいこ鉛筆、太軸三角鉛筆など
8mm 通常サイズの丸・六角・三角などの鉛筆
7mm 化粧品・細めの色鉛筆など
※少ない力で充分削れますので、強く差し込んだり、強い力で回す必要はありません。
削る部分から、ガイドとなる鉛筆の入り口までの距離が長くなっている構造で上下左右のブレを、最小限にとどめる工夫をしています。
世界初の鉛筆の削っている所が見える構造で、あえてストッパーを付けない事で、芯先に意識が集中し、自然とゆっくり削るようになります。
2段階で鉛筆を削ることで、芯をとがらす時に必要な力が半減、軽い力で回すことができます。
細中太の3種類の鉛筆をを削ることができます。替え刃付き。
※芯が折れ出したら、刃の切れ味が悪くなっている合図です。専用の替え刃と交換しましょう。
大容量のボックスで、まとめてゴミを捨てることが出来ます。
※鉛筆1本分のゴミがたまります。
収納ケース付きで持ち運びすることができます。